わたしの城
だいたい、好きになったからって会社辞めて移り住んでくる手法とかあんま世間一般の「台湾大好きさん」達は、興味はないだろうから部屋借りるとか、書類のお手続き関係とか、その辺は一切書かないけれど興味がある人はご一報を。
11日の金曜の朝に大家さんと仲介会社の立会いのもと部屋の引渡しが完了。必要資金も全て納めて一件落着。台湾人ダーリンからは「今夜会いに行くよ」なはぁんて連絡なんかも来ていた。
台湾賃貸って、レオパ的に家具家電付き。決める前に何軒か下見に行ったけれど、内装や家具系は大家さんのセンスによるようなところが多い気がした。わたしは3軒見せてもらったミスターちん似の大家さんのところで決めた。笑顔が可愛くて、でも台北のど真ん中にあんな物件所有しているんだから「かなり持ってる人」なんだろうなって感じがした。
前職の習わしで、大体送別の品って当人が希望するものをみなさんが用意してくれた。わたしはアースカラーのタオル系とか、キッチン用品、ドライヤーなんかをお願いしてし、「わたしの城」構築のために同僚達には大変お世話になった。
入居後にIKEAやニトリに行って台北生活、わたしの城構築のためのあれこれを買いに出向いた移住初日だった。
「夜うちの方まで来れる?仕事終わりに近くのカルフールに行かない?色々揃っているから生活に必要なもの見つけることができると思うんだ。」
先週、台湾旅行に来たついでにダーリンにはわたしの新生活に向けた必要なものを大量に預けていた。その受け取りも必要だし、昼間のIKEAやニトリの大量購入やタクシー移動とか超めんどうとか思ったから、即答。
「夜、そっち行く。」
まさか移住初日に甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるダーリンに対して「あんな風に」思うようになってしまったなんてこの時はまだ思いもよらなかった。
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