台湾旅行に関しての考察
表題の通り、今回はわたしが思う台湾旅行について書いてみようと思う。
あくまでも個人的考察なので悪しからず。
去年までは「常客証」ホルダーだったわたしは、週末台灣とかいってほぼ毎月台湾に行って
いた。
常客証とは
直近1年間の内、3回台湾を訪れた人が申請できる「常客証(Speedy Immigration)」
これさえあれば、台湾での入出国時に列に並ばなくてもスムースに通過できちゃう台湾リピーターの必須アイテム!
あの頃から、働き方改革を始めていた前職では有給使え的な流れ(でもとるのも一苦労)で三連休を作り出し台湾に来ていた。
一番最初は台湾経験のある後輩女子と日帰り台湾をしたわけだけれど、それからどハマりしてしまった。
女子が大好き迪化街(ディーホアジエ)に行ったり、ラクジュアリーエステに行ったり、とか基本的には台北でオシャレ旅を経験したわけだ。
でも性格的に、海外に行って日本人ばかりのところに行っても面白くないと思い、2回目以降は自分で情報をとって興味が赴くままに旅をしてみた。
台北、新北市、台南、屏東・・・(屏東の竹田郷は今でも印象深いのでいずれ記事にして書こう。)
台湾が好きになったきっかけは、友達ができ始めたからというのが一番大きい。(台湾の1番の魅力は「人」だ)それから台湾の歴史文化について調べ出した。意思疎通を図るためのツールとして言語を学ぶ必要性があると感じ現在学習中という状況。
よく台湾は親日だからという人々がいる。
確かにそうかもしれないけれど、わたしは違うと思う。
過去、日本統治時代にインフラ整備したから感謝されている。など一理あるかもしれない。ただ、日本人だからって驕り高ぶるなよと思うし、自分自身にもそう言い聞かせている。
日本はこれまで侵略された経緯がない。例えば、今後移民の受け入れを全面的に行うなんてことになろうもんなら、ことごとく反対の声が上がるのではないかと思う。
島国根性というのかな。最近は、ダイバーシティと言われるようになっているけれど、民族や性別、宗教諸々、多様性を認め合いましょうってわざわざ言わなきゃ浸透しない国。(でも日本好き。)
一方の台湾ではすでにそれが浸透している。
元々いた原住民、清の時代にやってきた人々、オランダや日本、中国なんかが続々とやってきて様々な時代をくぐり抜けてきた台湾。
単に親日だという単純な言葉では表せない国民性と歴史がここにはあると思う。
台湾はとっても魅力的なところ。
食や文化やアート、全てにおいて私たち日本人を魅了する要素が詰まっている。
台湾来ました!小籠包食べました!タピオカ飲みました!九份行ったよ!
すごくいいと思う。
音楽で例えるなら、ベスト盤を聞いているようなもの。超有名な曲を一通り聴き終わって、やっぱ好きと感じれば他の曲を聴いてみたいと思う感覚と同様。
初めて台湾に来て、台湾が好きになってくれた人。経験した中から特に気になるところにフォーカスしてより深掘りしていって欲しいなと、個人的には思う。
国としては国交を回復するのにはシビアな問題が立ちはだかっている。
だからこそ、個人間での交流が盛んになていけば良いなぁと日々夢描いている。
0コメント