台北 行きつけのマッサージ屋さん
旅行で台湾に来たときには大体マッサージに行ってみるっていう人も多いかと思う。
わたしも実際そうだった。
そのころは、足裏とか全身とかで、何かしらの割引があってもNTD1,000は越すというところばかり。そしてお客さんは日本人だけ。お店の人も誰かしら一人くらいは日本語喋れるよっていう台湾の人が常駐していたりする。
こっちに来てからも数回行ったけど、こっちの物価水準等々を考慮する中で、マッサージでのNTD1,000超は高すぎると思うようになった。
そこで見つけたたまに行くお店をこっそり紹介しておこうと思う。
得力
台湾には盲目の人が按摩の国家資格を取って働いているお店が多い。
ここもそのお店。
わたしの中国語はまだまだだけれど、基本的に日本語はほぼ通じないという意気込みで是非行ってもらいたい。
ここは全身60分でもNTD800という水準。(今、60分NTD1,000以下のところを日々探し歩いている)そして、みなさんとても穏やかな雰囲気の方ばかり。
大体行く時は、地元のおじさんおばさんが来ていることが多くて、日本人を見かけたことは今のところない。
カーテンだけで仕切られた暗い部屋の中で、ほっこりするような昔ながらのパジャマみたいものに着替えさせられる。
なんというか、おじいちゃんおばあちゃんのうちに来たかのようなノスタルジーさを味わうことが気できるところもポイント、笑。
指先の感覚だけで悪いところに刺激を与えていき、掌や肘とかで全身を流してくれる。
が、痛い時は超絶痛い。
隣のベッドの台湾のおばさんなんかは
ぎゃーー!!!
って大声出して意思表示。
わたしは毎日10キロ以上歩いていたときに膝裏とかお尻とかに疲れが来ていたようで、施術中、体が引きちぎられちまうんじゃないかというくらいの激痛に見舞われた。
歯を食いしばって、早く終われー、終われー・・・
ぐぐぐぐ・・・
という地響き的なうめきをこっそりあげた。
触れば痛い場所はわかるからもっと意思表示してくれればいいのに
と後々言われる始末。
だけど、終わった後は体の中身がすっぽり抜け出ちゃったんじゃないかというくらい軽くなるのを毎回感じていた。
施術後はお茶と、テーブルにおいてあるお菓子おいしいから食べなとおばちゃんが促してくれるんだけれど、急須いっぱいのお茶をゆっくり全部飲み干してからじゃないと
無理、動けない
ほどにポケーっとしてしまう。
民権西路駅から徒歩圏内なので、中山あたりでショッピングなど楽しんだ帰りなんかに、街散策しながら寄ってみても良いかも。
特に予約なしでも入れるのでオススメ。
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