台北ウォーク 艋舺をゆく②
地図には記していないんだけれど、B→Cに行く途中に徳昌街攤販集中区っていうちょっとした商店街がある。(ココ↓)
ちなみにこの界隈、日本語通じませんからね。英語も然り。中国語か指差しトークを炸裂すべし。
すでにお腹は膨れていたので、家用に購入。
エッグタルトは台湾スタイルでタルト部分ががザクザククッキーのタイプ。味的には、中の下。
オススメは右下の牛角(台湾式クロワッサン)。超有名どころ金三峽牛角のバターたっぷり牛角に最初ハマったんだけれど、最近好きなのがこの手のやつ。
表現しにくいんだけれど、ほんのり甘い(←ココ重要)圧縮したロールぱんみたいなタイプ。
これ割とオススメ。
台湾といえば、肉まんとか胡椒餅とかみなさん好んで食べる傾向強いと思う。でも台湾にもなかなか美味しいパン店さん沢山あるので、色々試してもらいたい。
でも、食べてばっかだと確実に太る。
なので、
街歩きで風景楽しみながら新規開拓をしよう!ついでに美味しいご飯も探しちゃおう!
という一石三鳥以上の効率化を図りつつ、台湾旅行を充実させてみるのも良いんじゃないかなぁと個人的に思っているわけ。
中原市場
で、C地点。
あれこれ色々と食べ物屋さんを紹介してきた。思いの外、パン系が中心になってしまったのは反省。
何かしらご飯的なものを食べたいよ!という人にはこの中原市場周辺。
ちょっとした市場(超小さい)なんだけれど、食べ物スタンドの密集地帯。
市場付近にもご飯屋さんが点在しているのでどローカルに包まれたいと思うならトライしてみよう。
(後日、ピンポイントでこちらのご飯屋さんを紹介)
今回はまず、街歩きがメイン。下町のドラマチックな街並みを味わいながら歩みを進めて行こう。
以前も書いたけれど、艋舺の魚市場周辺は昔っからもやしが有名(もやしか!?とか言わないで!)
同様にお豆腐屋さんも多いので、台北の蛋白源て個人的には思っている。
①で紹介したような日本ではみることがないお豆腐系具材スープをはじめ、豆腐好きにはたまらないエリアでもある。
下町、艋舺ウォーク
C→D間で、お豆腐好きさんに立ち寄ってもらいたい場所をひとつ。
秀姐小巻米粉
お料理の写真がずらりと並んだ目を引く看板のような壁のような垂れ幕的シートが登場する。
イカの米粉麺入りスープをメインに扱う店のようなんだけれど、これまた日本では見かけないお豆腐料理が楽しめる。
炸裂!豆皮捲き
字体から勝手にそう読んでいるんだけれど、正式には炸菜豆皮捲。
文字からも見た目からも揚げてあるのかな?と思いきや「冷製」メニュー。しかもでかいのかなと思いきやこれ小皿なんだよね。一人でも十分に食べきれるサイズ。
中は台湾のお漬物か、塩漬け大根的なものとパクチーが挟まれている。
パクチー嫌いだけれど、それよりも大好きな豆皮(=湯葉)にフォーカス。何重にもグルグルに巻かれている湯葉は風味良し、歯応え抜群。
微かに挟まるパクチーを早々に飲み込み、ガムみたいにずっと噛んでいた豆皮。
まじでうまい!
最初、店の売りであるイカヌードルを頼まず、たったこれだけのオーダー表を持っていた私。
老闆に「え?イカヌードルは?」と注文を促されたけれど、「いらん、これだけ。」と老闆の期待を裏切る形でのオーダー。
※注(心優しい方は老闆のためにも、イカヌードルも試してやってください。)
そろそろ艋舺ウォークも終盤に差し掛かってきているのでD地点まで加速だ。
豆花
基本的に、出先でそのエリアに点在する豆花店を開拓するのが日課になっている。
艋舺エリア、色々と紹介したい豆花店がある。
今回はルートの締め的位置D(一応Eはゴールの台北駅)にある豆花店に皆さまをご案内したい。
なんの目印もなく進むと通り過ぎてしまうような小さなお店。
日本では久しぶりにタピオカブームが来ていますね。(大体3-4年周期で来るらしいね。タピオカブームの時は景気悪いとか言ってたな・・・)
豆花トッピングでもタピオカが観光客には大人気。でも、台北ウォーク①でもお伝えした通り、今回は観光客にフォーカスした内容ではないので、こちらのトッピングでもタピオカは諦めてもらいたい。
その代わり、絹のような舌触りで滑らかな濃厚豆花(←基本これをベースに豆花探訪中)を味わえる。
割とこっちの人は小豆(紅豆)とか緑豆を入れるのが好き。個人的にウグイス豆的な甘く炊いた緑豆が好きなので豆花緑豆を頼んだ。
見た目的なことを言われてしまったら弁解の余地なし。
だけどうまい。豆花の食感、求めていたものそのもの。
お店の向かいに三味食堂っていう日本食でかなり流行っているお店があるのでそれ目印に行けば通り過ぎることはないはず。
自製豆花
今回紹介しきれなかったお店もまだまだ沢山。
引き続き、オススメ店中心に随時報告をしていこうと思う。
台湾を旅する
台湾旅行で馴染みの店を作っていくのは楽しい。また来たいっていう気持ちを加速させていく一因でもある。でもそれだとせっかくの旅行が型にはまったものになってしまう。
台湾のアイコン、小籠包、九份、台北101、タピオカミルクティー・・・
たまにくる台湾、せっかくの機会だから色々試したいよね。存分に台湾を感じ、味わって、台湾好きを加速させてもらいたい。
でも、一通り観光という「旅行」を済ませたら、誰も知らないような「旅」を初めてみても良いのではないかなと思う。
より突っ込んで台湾を味わい尽くしてみない?
台湾の人たちの日常を眺め、その生活圏に足を踏み入れていくともっともっと台湾の面白さを発見することができる。
台湾ウォーク、また次回。
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