台湾家庭料理 芹菜炒雞肉

台湾料理と言ったら何を思い浮かべますか?


小籠包、蛋餅、肉まん、水餃子、タピオカミルクティー、臭豆腐などなど。


あげればキリがないけれど、台湾の人は基本的にみんな毎日そんなものを食べているのか?と言ったらそうとも限らない。


台北などの都市で一人暮らしをしているような人たちの部屋はキッチンなしが多い。そう言う人たちはテイクアウトで済ますことも多い。


なので、「台湾人て料理しないんでしょう?」って考えている人も多いと思う。実際に台湾人の友人の部屋にはキッチンはないので毎日外食かテイクアウトで済ましている。私としてはよくもまぁ毎日飽きないものだなぁと思ってしまう。


ただ、いわゆるママ世代は家での料理が出来る。彼女・彼らも実家住まいの時にはお母さんの手料理で育っている。


台湾の家庭料理はどんなもの?


先ほどあげた台湾料理、水餃子はレパートリーにもちろん挙げられるけれど、台湾旅行に来てレストランなどのメニューにあるもの=台湾家庭料理とも限らない。


台湾家庭料理を作ろう


日曜日の夜、ダーリンママの家で夜ご飯をご馳走になる傍、「台湾料理を学びたい」と言う私の意向で、その都度料理を学んでいるのが最近のルーティーン。


先日、インスタに投稿して、「作り方を知りたい」と言うフォロワーさんの声が多く寄せられた料理のレシピを今日は紹介します。


芹菜炒雞肉

「セリナチャオジーロウ」勝手に日本語マンダリン読みで記憶しているけれど、ダーリンに言わせると、多分この名前で良いと思う、そもそも名前とか知らない。と言うので、とりあえず「セリナチャオジーロウ」を作って行きましょう。


材料:セロリ、鶏ムネ肉、ニンニク、赤唐辛子、醤油、片栗粉、台湾万能チキンスープの素、塩(量は気持ち次第で、ザッツ台湾スタイル笑)


①セロリは筋をとってかなり斜めに包丁を傾けて切ります。


②葉の部分もざく切りで投入してもOK(ただ、量が多い時には少し残しておこう→煎蛋に使用します)


③鶏ムネ肉は一口大にカットして、軽く醤油を加え片栗粉をまぶしておこう

④ニンニク、赤唐辛子を油を引いたフライパン内に投入(ニンニク、赤唐辛子もざく切りで)

※この際に高温にしすぎてニンニクを焦がさないよう注意


⑤香りが立ってきたら鶏ムネ肉を投入だ

⑥肉に火が通ったら一度お皿に移そう


⑦再度フライパンに油を引き、セロリを炒めよう

※大同電鍋のカップ半分くらいの水と万能粉スプーン二杯も合わせて投入


⑧蓋をしてセロリに火が通るまで放置。

※火が通ってもセロリのシャキシャキ感が大事なのでグツグツ煮込むようなことがないように注意


⑨先ほど炒めた鶏肉を再投入

⓾全体が混ざり合ったら完成


おまけ

(残り物で煎蛋を作ろう)

①余ったセロリの葉や細い茎はざく切りに。

②フライパンで軽く炒めてから皿にあげる。

③よくといた卵二個に塩胡椒を振り、その中に炒めたセロリを投入

④セロリの入った卵汁をフライパンに流し込む

⑤両面綺麗に焼けたら煎蛋完成


よかったら試してみて下さいね。


毎日台灣

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