台湾で映画を見る
先日、生まれて初めて台湾で映画を見てきた。
映画は好きだけれど、特に見たいものではない限り映画館にはいかない人。普段はNETFLIXで満足している。
この間、MRTの駅の広告に池井戸潤の「七個會議」(七つの会議)の広告がデカデカと掲げられていた。
10月18日からという日付だけ確認。
「なんだろう、TV放送でもしたのかしら、うちTVはあっても回線引いてないから見れないし、今夜マンションで格安で契約できる業者が来るっていうし聞いてみようか、いや、友達んちで見せてもらおうか、あれ、今日23日にちじゃん」
と、夜ネット検索。
TV放映ではなく、18日から映画上映が始まったよというお知らせ。
やだ、すごく見に行きたい!
早速ネットで映画館情報を検索。
「威秀影城」
台北市内でも数カ所ある映画館グループ。ただし、「七つの会議」を上映しているのは信義の劇場のみ。
直接行っても良いけれど、そのままネット予約ができるというのでやってみた。
言葉はわからなくても、日本で映画館を予約する時の流れとほぼ一緒。見たい映画を選び、チケットの種類を選択、座席を選んで、割引価格の飲み物食べ物を選んで完了。
日本だと一般で1,800円とかするけれど、今回はドリンク込みでNTD321(1,120円位)レイトショーだともっと安くなる。
当日、発券機で出すのかなと思い映画館を探し回ったけれど、それらしいものはなし。朝の9:50の回だったのでスタッフもそう多くなく尋ねられそうな人もいない。唯一人が集まっていたところがドリンクやフードを扱うカウンター。
とりあえずスマホ予約したよ!の画面をお姉さんに見せたら慣れた手つきでバーコードを読み取って、ドリンクの支度をしてくれた。
劇場17番だから、そのドアから出て向こう側の建物に行って、と。
映画館は日本のものと変わりはない。フカフカの椅子で存分に楽しませてもらった。
映画大好きVIP会員のダーリンに言わせると、台湾で上映される映画の場合、元の言語が中国語であっても基本的に全ての映画に中国語字幕がつくのだという。
吹き替え版はあまりなくて、たまにあるのがアニメの吹き替え版なんだとか。
野村萬斎の素っ頓狂な「八角」をそのままの声で鑑賞することができた。
日本で見逃した!という映画がもし台湾で上映されていたら台湾で映画鑑賞も良いんじゃない?
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